まさかわが身に。。。

今日は、PTAの役員引継ぎがあったり、学校が終わったあとは英会話のレッスンと、それなりに忙しい1日ではありました。ええ。
 
でも、役員の人たちはいい人が多かったし、協力し合って仕事がしていけそうだなーなんて思ったし、新しく来た英語のぐれっぐてぃーちゃーは、やたらハイテンションでのりのりな、子どもたちにはとても親しみやすそうなレッスンをしてくれるし、今日も平和で楽しい一日を過ごしていたはずだったのです。
 
夕食作成中に、かっちんの一言を聞くまでは。。。
 
「ははー!先生がねー。ご飯を2つのビンに入れて、やさしい言葉をかけたのはずーっとくさらなくって、ばかやろうとかきたない言葉をかけたのはすぐにくさってどろどろになっちゃうっていってたよ!すごいねー!」
 
も。。。もしやそれは。。。
 
水からの伝言」とやらではありませんでしょうか。。。?「水は答えを知っている」。。。
 
ええ。知っておりますとも。
 
確か、氷の結晶ができるときに、ありがとうと言葉をかけたのとばかやろうといったのとでは、結晶の美しさが違うとか何とかいう、非常に非科学的で宗教じみた似非科学者のベストセラーでしたよね。。。?
 
でも、これってだーいぶ前に、大々的にバッシングを受けていませんでしたっけ?
 
教員の研修で紹介されて、学校の先生方が道徳の時間で取り上げる機会が結構あり、いろんなところで問題が発生していたはずです。
 
あたしは、スピリチュアルな話とかは、どっちかというと好きです。
 
不思議な、目に見えない力を否定したりはしません。
 
でも、ありがとうという言葉の大切さを、へんてこりんな科学で教えようとするのには疑問を感じます。
 
ファンタジーとして、絵本なんかで子どもに教えるのなら、まだわかりますけどね。
 
そんな中途半端な実験なんかで証明したフリをしなくたって、よい言葉は人の気持ちを穏やかにするし、悪い言葉は険しくさせるのなんか、あたりまえだとおもうんですが。
 
子どもたちが悪い言葉を使うのをとめるのに、こんな方法しかないなんて。
 
しつこく「そんな言葉使うんじゃありません!」っていいつづけるほうが、よっぽどまともな気がするんですけど。

さて。対応は必要でしょうかねぇ?