おしごとおしごとっ！

　
うちの職場には、受付兼事務の人が、２人います。
　
１人は、４２歳の、上は高１、下は小６の２人の娘さんと、高校の先生の旦那さんを持つ、ジャニーズ好き(^^)の、明るいおかーさん。
　
実年齢よりも、見た目が若くて、かわいく豪快な人。
　
一緒に話していると、笑いが止まらなくなってしまうＹさん。
　
　
もう１人は、５２歳のおばちゃん。Ｅさん。
　
２人の娘さんはもう自立して、末っ子の息子さんは、地方の国立大にいっているのが誇り。
　
大学を出たあと１度就職したけど数ヶ月で退職してその後家事手伝い。そのまま結婚して、その後ずーっと専業主婦だったらしいのだけど、今流行の？熟年離婚の一歩手前の熟年別居中で、大企業を定年退職した旦那さんのお金で買ったマンションに１人引っ越し、年金の制度が変わってから離婚するとかしないとかで、数年前に医療事務の資格を取って、いきなり働き始めたのだそう。
　
その後何ヶ所かで働いたけど合わなくて、うちが開院するときに、知り合いのコネで就職したんだと自分で言ってました。
　
専業主婦の人は、あたしの友達にもいっぱいいるし、あたし自身も４年間そうだったから大変さもわかります。
それぞれ自分たち家族に会った生き方を選択していて、その中では楽しいことも大変なこともいろいろある。あたしもそう。
だから、そのことについて周りが何か言うことはないんだけど、彼女の場合。。。なにかにつけて一生懸命主婦の仕事の大変さをあたしたちにアピールしようとするのは、もっと主婦として評価されたかったという思いのあらわれなのでしょうか？わからないけれど。
　
「子供は、義務教育(中学卒業まで)のうちは、ただいまって帰ってきたときにお帰りって迎えてあげるのがお母さんの役目だと思うの(^^)おやつは手作りじゃなきゃ！」
　　
と、子供が小さいうちから仕事をしているあたしとＹさんに向かってケロッといって、「そーなんだぁ。。。(^^;」と、あたしたちを固まらせたりひかせてしまうのが得意で、その上そのことにまったく気づいていない様子。。。(^^;
　
で。働いた経験がないせいなのか、わからなかったら誰かにやってもらえばいいという雰囲気をかもし出していて、何かわからないことがあると、調べることもせずにすぐにＹさんに聞き、何度も同じ間違いをしては、言い訳をしたり、歳のせいだとごまかしたり。。。
　
なので、最初はわかることは教えてあげようとしていたＹさんも、だんだん、あまりにも他力本願なところにイライラしてきているようで、キレかかっているのを必死で抑えているなぁと、横でみていて感じてはいたのだけど。。。
　
　
　
先日、午前の診察が終わってから買い物に行ったら、Ｙさんに会って、お昼一緒に食べよっかぁー。とゆーことに。
　
そこから２時間弱。
　
彼女は、Ｅさんに対する愚痴をたーっぷり吐き出していました(^^;
　
オープニングからのスタッフだから、レセプトのコンピューターは２人ともはじめて使う機種で、同じように１からはじめたのに、２人とも経験がないことが出てくると、当然のようにＹさんにお任せで、頼り切っているのがこちらからも明らかだったこと。
もしあたしが、後輩ではない同僚の看護師に、できないからあれもこれもやってなんて頼まれたら、自分でできるように勉強して練習して欲しいって思うとおもうよ。
　
ってことを話したら、そうでしょそうでしょーっ？って。

よほど胸につかえていたんだねぇ。
　
で。話のついでといっては何なのですが、つい余計なことも聞いちゃいました。　
　
待遇は、Ｙさんのほうがいいの？って。
勤務時間は一緒だけれど、どう見ても仕事量が違うよねぇ。と。
でもそーゆーことは先生にはわからないことだよねー。と。
　
そしたらそれがまた火をつけちゃって。。。(^^;
　
待遇が一緒！だから少なくとも同じくらいの仕事ができるように努力する姿勢くらい見せてくれれば。せめて言い訳しないで未熟なところを認めてくれれば。。。
　
ということを、切々と語っていました。
　
Ｙさんが、いろいろ我慢して一生懸命教えているところを、あたしはいつも見ていたけれど、Ｅさんは、自分が向上するためにアドバイスを元にに努力をするのではなく、現状のままでいかに許してもらうかということばかり考えているようにあたしにも見えてました。
　
いくつになっても、年下の人からいわれたことでも、アドバイスしてくれる人には、感謝しなければいけないよなぁ。難しいことだけど。
その感謝は、自分を向上させることであらわすしか、認めてもらうことはできないんだろうなぁ。
仕事上では気をつけるけど、あたし自身、普段の生活では自分に甘いところがあるから、もうちょっと厳しくしてもいいかも。ま。決意はここで終わる可能性が高いけど。なんて、あたしにとっても考えさせられることでもありました。
　
で、結論。
愚痴は時々聞くから、とりあえず、何回言ってもいまいち成長が見られないかっちんとあしゅとおんなじくらいの気持ちで接するのが、自分にストレスがたまらない方法なんじゃなーい？とゆー、アドバイスにもならないアドバイスをして帰ってきました。
　
でも、いっぱいしゃべってすっきりしたみたい(^^)
仕事自体は楽しいから、これからもガンバローねー(^^)