くっしゃいぱんつ

 
あしゅが、遊びに夢中になってて、トイレに間に合わずに床を汚したらしいのです。
 
あたしに見つかると怒られるのがわかっているので、トイレットペーパーでこっそり床を拭いて、なにくわぬ顔でパンツを洗濯かごに入れ、証拠隠滅のつもり。。。
 
でも、母は洗濯が終わったばかりの洗濯かごにあるくっしゃいぱんつを見逃すはずがありません。
 
「あしゅ!ぱんつでおしっこしたでしょっ!」
 
と叫ぶと、顔だけはうつむき加減のちょっとだけなみだ目、実は全然反省していないという演技派女優並みの表情でこっちをみますが、そんなものに騙されるような甘い母ではありません。
ってゆーか、散々騙されたので、いい加減母も学習しました。
 
「だってさー。あしゅさー。。。ちゃんとトイレ行ったのにかかっちゃったんだもん。。。」
 
「じゃあどうしてちゃんと母に言わないの?隠したら余計怒られるでしょ?ほんとにかかっちゃっただけなの?」

「あそんでたらでた。。。」
 
「すぐにばれるようなうそをつかないっ!だれがわるいの?」
 
「あしゅ。。。」
 
あーあ。。。
どうでもいいけど。おしりはだかんぼのままスカートはいてさむくないですか?
 
 
かっちんは、暇ではりきっていた母の気まぐれで、1歳まえからトイレトレーニングをはじめました。
最初は成功するたびにほめまくるので面白がって1日20回くらいトイレに通い、母がトイレに行くと子供便座にぬいぐるみが座ってるなんてこともよくあるくらいトイレ好きになったのですが、途中で母子ともに飽きてしまい、結局3歳のお誕生日近くに再開して、やっとオムツが取れました。
 
その点、1歳から保育園に通っているあしゅ。
3月生まれなので、保育園では月齢が上のお友達に囲まれています。
4月生まれの子は丸1歳違うのでほんとにお姉さん。
お友達はどんどんオムツが外れていく時期です。
そのお友達の刺激を受けて、おねえさんぱんつにあこがれたあしゅは、トイレトレーニングは2歳のお誕生日の前に完了♪
 
と、かっちんに時間がかかった割には何の苦労もなくオムツが外れたあしゅなのに、今頃こんな失敗が時々あるのです。
 
おねえさんぱんつがないてるよ(;_;)