父親不在

 
昨日は、たけちっち徹夜でお仕事で、夜は3人だけでした。
普段も帰りが遅いんだけど、やっぱり寝る時間にお父さんがいないのって、ちょっと不安です。
 
普段はどんなに帰りが遅くても、家で夕食を食べるので、朝まで家にいないと聞くと子供たちも不安になるようです。
特におとうさん子のあしゅは「たけちっち、なんで夜なのに寝ないの?3月の何日に帰ってくるの?」と、たった一晩の不在なのに、気が気じゃない様子。
普段から、あしゅが寝る時間にはまだ帰ってないことが多いのに、「おやすみなさいって電話しなきゃ。」「おはようって電話してもいい?」と、受話器を持ってうろうろ。
お仕事中だからね。電話はできないんだよ。夜には帰ってくるからね。と、説得が大変でした。
いつもは子供たちは子供部屋の2段ベッドで寝ているのですが、昨日は寝室のベッドが1個空いてるので、子供たちをご招待(^^)
くっついてると、安心してすぐに眠れたようです。
って、ほんとはあたしがさみしいだけかも。。。?
 
そういえば、結婚した当初からたけちっちは仕事が忙しくて、結婚して4年間、専業主婦の頃は、話し相手がほかにいなくて、さみしくって仕方がありませんでした。
友達はみんな札幌に住んでるし、近所に知ってる人なんてほとんどいないし。
上の子を産んでからは、ふらふら出歩くこともできずに、じめじめ〜むしむし〜の慣れない気候もあり、親子でアパートに引きこもっていることが多かった気がします。
近所に大きめの公園があって、時々あそびにいったりもしましたが、そこにはちょっと遠くから車に乗って毎日朝からおべんと持ってはりきってやってくるママ集団の派閥(?)があったので、砂場には怖くて入りにくいし。
あたしはストレスがたまって、よく泣いて、たけちっちを困らせていました。
たけちっちが帰ってくる時間に子供も起きてるから朝も遅くて不規則だし、なんかほんとにだめなお母さんだった。。。
 
かっちん3歳、あしゅ1歳のときに再就職したら、やっぱり小さい子がいて仕事をするのはすごく大変だったけど、生活ペースを見直すこと、自分の世界を持つっていうことは、あたしにとってはとても重要なことだったみたい。
 
あの頃は、ほんとに出口が見えなくて、子供のことや家事も1人でやらなきゃいけなくて精神的にとても不安定でした。
 
今も、子供のことなんかをたけちっちに手伝ってもらえることはほとんどない。。。ってゆーか、たけちっちの世話もしなきゃいけないから、その点ではけんかになることもしばしばなんだけど、あたしにも友達ができて世界が広がったら、たけちっちにしがみついてなくてもよくなったし、規則正しい生活のペースができあがって、子供もそれぞれの世界を作りつつあるので、だいぶ気持ちが楽になってきたなぁ。
 
そう思うと、転勤する旦那さんについて各地を移動したり、子供と旦那さんの生活に合わせて自分の生活を2の次にしているお母さんたちってすごい。
あたしなんか、すぐに現実から逃げちゃうもんね。