じてんしゃつうきん

　
あたしんちから保育園まで自転車で約１５分。
今日みたいなものすごい強風の日も、バスより早いので雨さえ降らなきゃ自転車。
　
そのあいだ、大体あしゅとしりとりをさせられている。
　
アップダウンの激しい道のり、通勤途中のマウンテンバイクにスーツのサラリーマンなんかを、しりとりしながらアシストつきの愛車で追い抜かすのは、ちょっと楽しい。
　

突然、「ははー！なぞなぞやろー！」と言い出し、「いっぽんあしのひとつめこぞうなーんだっ？」とはじまった。
　
「んー。。。針。。。？」
　
「ぴんぽおーん！せいかいでぇーっす。じゃあ、ははのばんねっ。」
　
「あ。はいはい。じゃあ、鼻が長くておっきい動物さんなーんだ？」
　
「ぱんだっ！(即答)」
　
「あ。。。あしゅ。。。ははのおはなしきいてた。。。？」
　
「わかんないっ！ぢゃーつぎのもんだいねっ！おめめのまわりがくろくって、あとはいっぱいしろいのなーんだ！」
　
「あ。やっぱりははの問題はどーでもよかったのね。。。」
　
「はやくこたえてっ。」
　
「ぱんださん。。。ですか？」
　
「ぴんぽぉーんっ！」
　
なんて自分勝手なむすめさん。
わがむすめながら、この人の発想は理解できません。
あたしが子供のころとはぜんぜんちがうんだもの。
　
あかちゃんのころはおとなしくて、かわいいおりこうさんだったはずなのに。
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・あしゅ１歳３ヶ月の記録。

あしゅは、いつもいたずらをして怒られると、へへーっと笑ってごまかしていますが、最近新しい技を覚えました。ダイニングテーブルの上に立っているところをたけちっちに見つかり、怒られていたのですが、いきなりちゅーをしてたけちっちを固まらせていました。将来が心配です。

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すでにこの頃にはもう要領のよさは会得していたらしい。。。です。
どこまで遡ればおりこうさんなんだっけ？