こないだ18℃もあったのに、その後また寒いです。
今日は雨です。
三寒四温というほど暖かい日はまだ多くないけれど、庭のチューリップとムスカリの芽は、ちょっとずつ伸びてきました。
かっちんとあしゅも、ごはんを食べるたびに「おっきくなったでしょ?」と聞いてきますが、それほどでもありません。怒られるので、「ほんとだっ!昨日よりおっきいかもっ!」とかいっときますが。
 
 
 
人づてに聞いた話なので、具体的に自治体名や固有名詞は書きませんが、知り合いの人に、いやな話を聞きました。

認可保育園に子供を預けているお母さんが、仕事が遅くなり、どうしてもお迎え時間の18時に遅れてしまいそうで保育園に連絡をしたのですが、「契約なので困ります」といわれたそうです。

慌てて保育園に着いたのが、18時15分。
たったの15分だと私は思うのですが、そこには、電気が消えて鍵のしまった保育園の前に、子供が1人で立っていたそうです。

もちろん、約束の時間内にお迎えに行けなかったことは仕事の事情とはいえお母さんが悪いですし、そのことに関して注意を受けるのは仕方がないことだとは思います。

最近は非常識な親も多いようですから、いろいろなことの積み重ねで、保育士さんたちが苛立つ気持ちもわからないではありません。

でも、悪いのは子供ではありません。
子供が犠牲になる事件の多い中、子供の命を育む仕事をしているプロの判断だとは信じられないのです。

たった一人でも保育士が残って子供について待っているということがどうして出来なかったのでしょうか?

そのお母さんが後日保育園に、「自分の非は認めますが、あの対応には納得いきません」ということを訴えると、保育園側の返答は、「文句があるなら遅い時間までやっている民間の保育園に行けばいい。」というものだったそうです。

あたしは、そのお母さんの知り合いの人から話を聞いたので、保育園側の言い分には違ったものがあるかもしれません。

でも、公務員意識なのでしょうか?時間を1分でも過ぎたら早く帰らないと損をした気にでもなるのでしょうか?
税金で雇われている公僕なのだからへりくだれという訳ではありません。
でも、少子化対策がどうのと騒ぐのなら、子供を預かる人間の教育をもうちょっとどうにかできないものでしょうか?

あたしは看護師をしていますが、診察時間が終わって片づけをしているところに、駆け込んでくる患者さんも珍しくありません。
小さなクリニックなので、すぐに命に関わるような方は来ませんが、それでも、時間内に来ないとできない検査などでなければ、その場で診察を受け付けます。
いつもそういうことが続くと困りますが。。。
時間内に来てくださいというのは簡単ですし、患者さんにも守っていただきたいマナーはありますが、患者さんにとっては、仕事を休むほどではない、けれども不快な症状や気がかりなことがあるからあわててくるのだと思うのです。個人的な都合ですが、そういう事情も多少は理解しようとする気持ちも必要だと思うのです。

幸い、あたしが子供を預けている保育所は、信頼できる先生ばかりで、それぞれの親の事情も考慮してくれています。
そういう環境があるからこそ、安心して働くことができ、少し遅れてくる患者さんにも対応できるのです。

なんか、やっぱり文章下手だなぁ。。。
感情的にどんどん長くなる。。。