順応性


あたしは、今でこそ職業柄、初めて会う人と話すのも平気なほうになってきたけれど、子どものころは、新しい環境に行くと黙って人のことを観察していて、誰かが声をかけてくれたら仲間に入れてもらうタイプだったような記憶があります。
 
通知表にも、もっと積極的にとか、大きな声で話しましょうとか書かれていたと思います。
 
一方。
たけちっちの実家から発掘された通知表には、落ち着きがないとか書かれていました。ずっと。
 
幼稚園のころ、うるさすぎて先生に口にガムテープはられたというエピソードもあるようです。(いまだと体罰?虐待?)
 
わが子達の遺伝子は、朝ぼけーっとパンをくわえたまま、怒鳴りつけても動かないのはあたしに似たのかもしれませんが、寝起きの悪さと落ち着きのなさと、おしゃべりがとまらないのにくわえて、新しい環境への順応性は、きっとたけちっち似。
 
あしゅは、早速学童で年上の新しいお友達ができて、ミサンガをつくって足に結んでもらってきました。
かっちんも、いつも自分から声をかけていくほうです。
 
こーゆーところ、わが子ながら尊敬しちゃいます。
 
生まれ持った資質なのかしら?
 
あかちゃんのころから人のたくさんいるところにつれあるいたわけでもないし。
どちらかというと、母は気合の入ったママたちのように公園デビューすることもなく、知らない土地にきて、数少ない知ってるママ友とだけ、こじんまりと遊んでいるほうだったし。
 
保育園児はたくましい子が多いけど、その中でもわが子はずば抜けてたくましく、卒園のときも、先生に「あしゅちゃんはなーんにも心配ないですね(^^)」なんていわれてしまったくらい。
 
で。いまは、このたくましさが、何をしでかしても、「あしゅわるくないもんっ!」と開き直るふてぶてしさにもつながっていて、逆に心配だったりするのだけど。
 
明日は始業式。
 
来週には入学式!
 
ああ。学校から呼び出されたりしないかしら。。。?
 
母は心配です。